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オタクとマニア。一見似たようなもので、その差は微妙であるが、周りの接し方の差はかなり大きい。対象のカテゴリーで区別されるのであろうか?アイドルやアニメとなると間違いなく、「オタク」と続く。同じコレクションをするにしてもスニーカーとか格好良いものだと「マニア」と呼んでもらえる。音楽はマニア。けど、「楽器オタク」というのもある。車は「カーマニア」であるが、「車オタク」という言葉も存在して判断が難しい。「カメラ」も両方存在しそうだ。
とある中古カメラ店で嫌味な親父を発見した。ライカがど〜んと展示されているコーナーでその親父は別の親父に話し掛けてきた。「ライカは何台お持ちですか?」と。普通だったら「どの機種をお持ちですか?」と聞くだろうが。「ライダーキック!(心で私はそう親父に叫んだ)」。聞かれた親父はバツが悪そうに「1台です」と答えた。嫌味な親父はさも得意気に、「私は3台です」と語った。ちなみにその頃は私も2台持っていた。一方的に自慢話を仕掛けようとする親父を無視して、もう一人の親父はどっかに失せてしまった。
この手の嫌味なコレクターがカメラの分野には多い。カメラショーや中古カメラ市となると必ず現れる。ライカをぶら下げやって来る。それは衣装の一部でしかない。アクセサリーや勲章で、写真を撮る道具ではないのだ。本当に欲しかった時に買えなくて、年を取って買ったりするとこうなってしまう。店員は慣れたもので、うまく誉め殺して次を売りつけようとする。客は商品の満足度ではなく、自慢話ができた満足感の代償として金を払っているのだ。もちろんそれは次の自慢話のタネを買っているのでもあるが。時計やカメラは技術がなくても金さえあれば格好が付くからたちが悪い。
この年でライカを持っていたら、ろくな老人にならないだろうと思い、お陰で私はカメラコレクション地獄から抜け出せた。既に2台のライカは手許にない。
(秀)
※「ライカ」とは時計で言えばRolexのような、ドイツのカメラのブランドです。
「グレート・ティーチャー・ナオミ」。そんなタイトルではないが、現在フジテレビで放送されている、「ナオミ」はかつて反町主演でドラマになった「GTO」のそのまま女教師版と言っても過言ではない。どちらも破天荒な過激で落ちこぼれ教師という設定である。また、教頭や教務主任が意地悪な設定はお約束の通りで、古くは「坊ちゃん」にまで遡れるかもしれない。別に藤原紀香に惹かれているわけではないが、毎週欠かさず、ビデオに録ってまでも見ている。別に教師をテーマにしたものでなくても最近のフジのドラマにはこの手の雰囲気のものが多い。強い、破天荒な女性が主人公のドラマのことである。「ショムニ」、「板橋マダムス」、「お水の花道」。世はこのような女性を求めているのだろうか?
藤原紀香演じる、ナオミは私生活が一切明らかにされていない。これまで数多くの学校で問題を起こしてクビになった過去についても、噂としては出て来るが具体的な内容やシーンが出て来ることはない。どんな所に住んでいるのかも明かさず、トレンディドラマと比較すると極めて謎めいていて、新鮮な所もあったりする。しかし、視聴率という点ではどうも伸び悩んでいるらしい。やはり女優というよりもモデルやコマーシャルタレントにとどめておいた方が良かったのだろうか。しかし、広末涼子主演の「リップスティック」も面白くない(もっともシリアスなドラマであるが)。全体的に今クールはドラマの出来が良くない。野球中継で開始時間が不規則になるなど、ドラマの立場が弱い季節のため士気があがらないのか、手を抜いているのか。
そう言えば金八先生が秋から復活するらしい。初回シリーズからはもう20年である。ライフワークとして続けて、「3年B組 金八先生」なんてけちなことを言わず、こうなったら「桜中学 金八校長」まで続けて欲しいもんだ。
(秀)
その建物は福岡県山門郡三橋町にある。大学時代につごう3、4回そこを利用したことがあるが、あまりにも辺鄙な所で必ず毎回迷子になったあげくにたどり着いていた。周りの人に道を聞こうにも、まずそんな所を知らない。2回目からは目印が確認できたので道を聞くにも「国鉄(JRではない)の三橋駅」と言えば通じるかと思ったが、それも無理だった。ローカル線が廃止になってからは頼みの駅すらなくなってしまっている。
ロッジと言うからには宿泊施設である。ゼミの合宿などでお世話になるのだが、初めて訪れた時に、周りの人に道を聞いてもダメな理由がよく分かった。それは田んぼの真ん中にどか〜んと建った、一軒家なのだ。普通の家庭用の玄関、家庭用のポスト。その横に「国際青少年ロッジ」という看板が掲げてあった。確かに大きめの家ではあるが、田舎ではみんな家がでかいのでやはり目立たない。
けど、中身は国際的なのだ。変な置物がズラリと並んでいるとかではない。まず、ご主人。この人は酋長である。本当にアフリカのある村落の名誉酋長らしい。もちろん現地語も含め外国語が堪能である(らしい)。奥さんもよく旅行に出かけるらしいが、観光とは一切違い、「砂漠をバイクで横断して来た」などと言っていた。二人とも本を出すなど、それなりにその世界では有名らしい。宿泊の予約を入れようと電話をした時に、この酋長に「家内がいないから食事の準備ができない」と断られかけたこともあった。けど、そんなときも素泊まりで押し掛けたりした。
他の宿泊客と鉢合わせになることはなかったが、この二人から色々と国際的な話が聞けた。宗教的な理由で食材に気を遣うことや留学期間が終わっても国に帰ろうとしない学生の説得。ホームスティ先の相談相手など。利用する我々はゼミの合宿が目的であるが、日本経済史の専攻であるため、国際的な要素はほとんどない。田んぼの真ん中の「国際」の落差と言い、これらのアンバランスさが面白かったりする。
(秀)
約1ヶ月前にある読者からチェーンメールをいただいた。内容は「ザ・鉄腕!!DASH(メール原文のまま)」で1週間でメールはどこまで広まるかという実験を行っており、このメールを多くの人にフォワードして欲しい、というものだった。当番組のファンであるため、「このようなメールが自分にも回ってきた」と番組に参加している意識とともに最初はうれしかった。「このメールは、城島チーム発信です」などともっともらしいことまで書いてある。
ただ、どうも胡散臭い感じがする。最後に「今回の企画は、6月6日放送予定です」と書かれていたので、早速、東京ドームのスケジュールをインターネットで調べた。この日に巨人戦がドームで行われれば、日本テレビが放送権を持っているためこの日はナイター中継のためDASHの放送はないのだ。結果は”シロ”。日本ハム戦が予定されていた。ようやくDASHの公式ページを調べてみる気になった。すると、「大変残念なことですが、「ザ!鉄腕!DASH!!」の名前を使い、E-mail、携帯電話のメール通信などに文書を回しているという事態が発生しています」、「当番組ではそのような実験は一切行っておりません」と警告が出ていた。参考で表示されていたメールの内容と自分が受け取ったメールの内容は異なるものの、このような警告を出している手前、そのような実験を行うはずはない、これはデマメールと結論づけた。
後から気がついたことであるが実はメールの中には重大なミスが残されていた。当番組の正しい表記は「ザ!鉄腕!DASH!!」である。冒頭のメールの原文のものと比べて欲しい。「・」と「!」あたりが間違っているのである。これでデマメールと見破れていたらもっと格好良かっただろう。
この他にも久保田利伸がニューヨークで車の事故で死亡したというメールを受け取ったこともある。丁寧にも記事の奥付にもっともらしく通信社のネームが入れられていた。記事と一緒に転送途中の「ショックです」なんてコメントも付記されていた。私がそれをデマメールと見破った理由は彼の年齢が32才(昨年の話)と間違っていたからである。ショックなファンよ、見破れそれぐらい。
困ったチェーンメールや不幸のメールをお持ちの方、是非私に転送して欲しい。さあ、掛かって来い。ついでに「秀コラム」もフォワードしてくれ。
(秀)
from.ゆたかくん
チェーンメールに関してもう1つの話題。読者から「幸福のメール」なるものを送っていただいた。要はチェーンメールであるが読んでみるとなかなか感慨深いところがある。何人かにこのメールを転送すれば数日後に幸せが訪れるという内容である。私に送ってくれた人も自分の幸せのために送ってくれたのかな?
その感慨深い中身に注目してみよう。「期待されているものよりも、もっと多くのものを与えなさい。そして、それを楽しんでやりなさい」、「良い、立派な一生を送りなさい。そうすれば年をとって、振り返ったとき、少しの間それを楽しめるでしょう」などの合計45項目の啓示が示されている。
「情けは人のためならず」とは「情けをかけてあげるのは本人のためにならない」という意味ではない。「他人にかけた情けは巡り巡って自分に返ってくる」というのが本来の意味である。幸福のメールは単にそのメールを転送するだけでなく、自らそれらを実践する人々を増やしていくことで社会が住み易くなり、幸せがもたらされるということだろう。この手のメールを単に転送だけして幸せになろうと思っている人がいたら、すぐに読み返して実践を始めよう。けど、幸福のメールには数パターンあり、単なる笑い話で「再びこのメールが自分のところに戻ってきたらお嫁に行けます」というのもある。これは実践のしようがない。
女子高生達の間では「HEAVEN'S PASSPORT」なるものが流行っているらしい。良いことをする度にシールを1枚ずつ貼って、100個たまった時点で当初設定した願い事が叶うらしい。この場合の良いこととは一般人にとっては全く不合理な「ちゃんと家に帰った」、「朝から学校に行った」などというふざけたものであったりする。とにかく「秀コラム」も100話達成したら何か自分に褒美をあげることにしよう。まずは折り返しの50話まで来た。
(秀)
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