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「悪魔の証明」という言葉がある。世の中に存在しないことを確かに「ない」と証明することである。論理的に困難で証明のしようがない。現実的に不可能であることの比喩として使われている。ところで、悪魔君はどうなったかな?。水木しげるの漫画の話ではない。数年前に悪魔と名付けられた子供のことである。
「悪魔の契約」という言葉もある。命を賭して悪魔と契約を行い、願望を満たすというものである。本来願い事は神のテリトリーであろう。それをわざわざ悪魔に、しかも命懸けで請うわけであるからその中身はかなりやばそうだ。社会や道徳に背いてまでの願望や復讐だろう。本来被害者でありながら警察には話せない、こっぱずかしいことへの復讐程度のことではない。そんなことをしてたら命がいくつあっても足りない人が大勢出てしまう。
悪魔を呼び出し、願い事を伝え、契約書にサインをする。悪魔は必ず約束を実行し、契約者の命を奪う。ちょっと待て。悪魔は不正義の象徴であり、そのものである。契約を実行しなくても命を奪うかもしれない。しかし、悪魔は契約には極めて忠実である。約束を守らないのは悪魔以下ということか。
10年ぐらい前のことであるが、小泉今日子がカバー曲ばかりを集めて「ナツメロ」というタイトルのCDを出した。ドラマ「愛し合ってるかい」の直後だったと思う。主題歌の「学園天国」も納められている。ゲストでデーモン小暮(閣下)が「うひゃひゃひゃひゃー」と声で登場している。それに対してキョンキョンは「かわいい悪魔」と返している。この後にキャンディーズの「やさしい悪魔」が始まる。悪魔は意外と律義で優しい奴かもしれない。
(秀)
from.恩ちゃん
(できれば今回のコラムは印刷するなどして密室で読んで欲しい。エレベータの中ならなおさら良い)
エレベータに乗っているときに「このまま止まったりしないか?」と思うことがある。それも見知らぬ女性、しかも二人きりで乗っているときに思ったりする。期待しているわけではない。むしろ逆である。恐怖心などはないが復旧するまでの間をどうつぶせば良いだろうかという不安がよぎる。どんな会話をすべきなのか。見ず知らずの女性と密室に二人きりの状態で。よっぽど一人で閉じこめられた方が気が楽そうである。鼻歌も歌ってられるし。そんなときのために当たり障りのない話題を用意しようにも、ネクタイのタグの話や「Virginコーラはおいしくないんだけど、知ってた?」、「こんなチェーンメール届きましたか?」なんて、話している状況ではない。場を和ませようとした笑顔に相手が身の危険を感じて持ってたバッグを前に抱きかかえ、警戒したりしないだろうか?こんなことを考えてしまう私はマイノリティーであろうか?こんなことを発想すること自体ヤバそうだが、これを読んだあなたもエレベータに乗る度にこのことを意識してしまうだろう。シメシメ。
家にたどり着いてまずやることは、冷蔵庫を開けることである。ペットに餌を与えようというわけでも、「まずはお疲れ様のビールを」というわけでもない。目的はない。中身はどうでも良い。ただ開けて中を見ればそれで良い。風呂から上がって台所を通ったら、また冷蔵庫を開ける。やはりビールではない。さっきと違うのは夕飯の残りがラップに包まれて入っている程度のことである。確認出来ればそれで良い。ただ野菜室やフリーザまでの全ての扉を開けるほど重傷ではない。俺ってマイノリティー?
(秀)
※今回のコラムにはかなりデフォルメされています。一部フィクションです。
from.Kobaさん
from.萬ちゃん
KinkiKidsの「フラワー」という曲のイントロは、うしろゆびさされ組の「バナナの涙」に似ている(この曲には沖縄バージョンもあるがここではオリジナルの方)。トロピカルな音となると、80年代の後半に流行った。あの頃は夏らしい曲も多かったなあ、なんて思えて来る。
夏を感じる1曲となると、自分の場合、山下達郎の「SPARKLE」という曲である。山下達郎はシングルとしては「RIDE ON TIME」でメジャーとなるが、アルバム的にはその後の「FOR YOU」からだと思う。B面(その当時はレコードだから)1曲目の 「LOVELAND,ISLAND」とA面1曲目の前出の「SPARKLE」は続けて2年間サントリービールのCMソングとして流れ、山下達郎を夏男と決定付けた作品が納められたアルバムである。ただ面白いことにこのアルバムは冬にリリースされている。その次のアルバムは「MELODIES」というタイトルで、その翌々年の6月にリリースされたが、最後にはあの名曲「クリスマスイブ」が納められている。
一方、夏と言えばサザンという人も多いだろう。江ノ島や湘南というキーワードが浮かぶ。夏が来る度に、学生の頃、車で海に出かけたこと、そしてその時にかかっていたテープの曲というのが思い出される。泉麻人のコラムにはこの手の話がよく出て来る。自分の場合、年代的にはアルバムのタイトルは「KAMAKURA」か(このアルバムは'85年秋にリリースされている)?しかし、江ノ島やドライブといったキーワードはその当時江ノ島とは遥か離れた大学に通っていたし、車で海に行った記憶もない自分にはあまり現実感のない話であった。「やはり江ノ島を目の当たりにして聴くサザンは良いだろうなあ」、と思ったのはだいぶ時間が経って、初めて実際に江ノ島を見たときだった。頭の中では「海」のメロディが流れていた。田舎でそのまま暮らしていたら、そんなことなど思いもしなかっただろう。その当時激しい渋滞の車の中で聴いて、苦々しい思い出と共に曲を記憶している人もいるだろう。茅ヶ崎海水浴場が今年から、「サザンビーチ茅ヶ崎」に呼称変更されたそうだ。
(秀)
from.Sahara
仕事中に休憩を取って隣のビルのコンビニに出かけた。そのとき、店内に流れている有線放送で、男女デュエットのコミカルソングを耳にした。彼女の浮気を気にする男性が色々と探りを入れる歌詞で、それに対し女性は「あの人は宅配の人」とごまかそうとする。男性はそれでも「こんな夜中に宅配か?」と疑ってみるが、結局女性に騙されてしまう内容である。曲の最後は「二股の女」というコーラスで終わる。
二股の女というとやはりロンブーの”ガサ入れ”だろう。あの番組に出て来る女性のほとんどが結果「クロ」である。二股ではすまないケースもある。そのため、見る側もテレビに容疑者の顔が出た途端に「クロ」と思いこんでいたりする。確かに最近は「シロ」のパターンも出たりするが、視聴者的にこれでは面白くない。これまでの放送では感覚的に約95%が「クロ」といったところか。この前は踏み込んだ先に男性がいて、彼女は依頼者とつきあっているとは思っておらず、調査もなく「クロ」となった。
それにしても、「よくもまああんなに証拠を残すなあ」と思う。手帳の類のことだ。部屋はグチャグチャでも手帳に証拠を几帳面に書き残すまめさとのギャップが面白かったりする。いずれにせよそれで足がつくわけだから、ツメが甘いことには間違いない。「あれはヤラセなんだよ」という話も聞く。おそらくそうであろう。もし実話ばっかりだとしたら、ロケには行ったものの、本人の抵抗で放送できないものだらけになってしまうであろう。もし実話ばっかリだとすると日本はそうとうやばい所まで来ている気がする。
コンビニから戻って早速、さっきの曲のタイトル探しを試みた。第一興商のカラオケ(BIG ECHO)のWebで「二股の女」というタイトルで検索出来た。歌手は東京プリン。これで間違いはないだろう。パートナーの女性が誰かは不明だが。自分のカラオケのレパートリーに追加しようかな。ついてはパートナーを募集しよう。実際に二股の女かどうかはこの際問わない。
(秀)
from.恩ちゃん
from.Yukinoさん
from.Tetsuyaさん
今年の2クール目のドラマが次々に終わりを迎えるにあたり、ここで木曜10時のフジ、「アフリカの夜」について書いておこう。舞台はメゾン・アフリカ。ここに住む住人達が主人公である。冒頭は8年前に付き合っていた、鈴木京香と佐藤浩一の再開から始まったが、結果、恋愛がテーマのドラマではなかった。最終的なストーリーは室井滋演じる惣菜屋のおかみが15年前に当時の旦那を殺害し、間もなく時効を迎えるというものだった。
殺人事件の時効となると福田和子被告の事件を思い出す。既に一審で無期懲役の判決が出ているが、そのときの弁護側の主張が面白い。「もし、時効になっていたとしたら罪は問われないわけだから、時効を目前にした逮捕であるため、情状酌量を求める」というものであった。「逃走していた15年間にも精神的な苦痛を味わった」というものもあった。弁護士の言うことも分からないでもないが、逃げまくり、あわや無罪というところであったのだから、むしろ最終段階で捕まったからには逆にペナルティがあっても良いような気がしたりもする。
ドラマの方は室井滋演じる役名、亀田伸枝が顔を整形し偽名を使って生活していたが、時効まであと1日というところで、警察にばれてしまった。そんなとき母親が危篤である旨のニュースが流れる。罠とは疑いながらも一目母親に会いたいという気持ちで住人達と故郷に向かい、結果時効の4時間半前に逮捕されてしまう。
刑事事件の時効は逮捕のタイミングではなく起訴のタイミングで決まる。このため、ドラマの例では逮捕からの4時間半以内に起訴しなければならないことになる。現実的には不可能であるだろう。しかし、殺人犯を無実にするようなドラマを作るわけにはいかないのは当然である。どこか期待しながらも、やはり時効は成立しなかった。きっと暗黙の了解なのだろう。
刑事ドラマの面白い見方を1つ。それは犯人の立場でドラマを見ることである。いつもより2倍はドキドキできる。お試しあれ。最後にはちょっとへこんだりするけどね。
(秀)
from.Sahara
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