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何も好き好んでそんなところに生えているわけでないが、悲しいかな、そんな名前を付けられている。「山陰地方」なんて、ご当地の人にはかなり迷惑な名前であろう。かなりこれで不利益を被っている事と思う。
「陰」の反対は「陽」であるが、これらの文字が本来持つ意味は男と女らしい。しかも、それぞれの性器を現わしていると聞いた。そうなると「太陽」というのも何か変なものになってしまう。「陽子」という名前はちょっと恥ずかしくなってしまう。別の字で良かったね、ヨウコさん。となると、陰毛というのは女性に限定して使うべきだと思ったりして。「陽水」、ますます怪しい。CDショップで彼の先頃リリースされたベスト盤を手に取ったが、笑いを堪えて、そっと戻してしまった。
(秀)
久しぶりに会った女性がバッサリと長い髪を切っていた。思わず、「髪、切ったんですね」と口から出てしまった。しかし、そこで言葉が途切れた。別に理由を聞くつもりなど毛頭ない(あらためて「毛頭ない」という字面を見ると、=「ハゲ」みたいで面白い)が、誉めて良いものか(別にへんな頭で誉められないということではない)分からずに、挨拶は終わってしまった。下手に身なりを話題にしたり、髪型を変えた理由を聞くのはセクハラにもなりかねないからである。いつもより髪をかき上げる動作が多いような気がするが、それがまだ髪を切ってから余り時間が経っていない、まだなんか慣れない感じの証拠のように思えた。
VIDAL SASOON(風呂場でスペルを覚えた)というのは、シャンプーやヘアースプレイのブランドであるが、そもそもは人の名前らしい。何故こんなことまで知っているかというと、それは通勤途中のラジオで知った。原宿にある、それはそれは今話題の「AC'QUA(アクア)」というヘアーサロンのカリスマ美容師野沢氏が今週ゲストで出ていて、この話題が出た。今世間にある女性の髪型のほとんどがこのVIDAL SASOONが作ったと言っても過言でないと言っていた。ボブだろうが、レイアーだろうが、...他は知らない。
「ヘアーサロン」というとそれだけで私には敷居が高い。料金も1万円、中には2万円というところもあるらしい。「AC'QUA」の例では1ヶ月分の予約がわずか30分で埋まってしまうらしい。いかにも高そうなサロンの前を通ることがあるが、カウンターに受付だけのスタッフが居たりする。私が高そうかどうかを判断する基準は受付のスタッフがいるかどうかである。余分な人件費まで掛かっているから、「きっと、ここは高いんだ」と思えてしまう。そんな床屋見たことない。
私はこれまで2回だけ美容院で髪を切ってもらったことがある。ただ、そこは短く切ることに躊躇して期待したスタイルと違った仕上がりとなった。顔剃りも欲しいし、それとシャンプーのやり方にも違和感を感じた。例の後ろ向きは勘弁願いたい。シャンプーのためのカバーを付けて、「どうぞ、こちらへ」。シャンプー専用の席まで連れて行かれるわけであるが、鏡に映った歩く姿が「てるてる坊主」みたいなのに気がつき、それ以来、美容院へは行かなくなった。
(秀)
from.直くん
「田舎は情報量が少ない」という話をよく聞く。当然のことで、否定する気など更々ない。かつてはそのような環境下で育ったので実感できてもいる。ところがそもそもの情報量の不足もさることながら、同じ情報が流されたとしても受け止める側の質によって、有効な情報となり得る比率が大きく違い、その作用によって情報量の差が拡大していると思う。
こういうことである。ニュースとしては同じ内容のものがテレビから流れている。しかし、地方にいる人にとって、地下鉄サリン事件のような映像が流れても地理的なことがよく分からない。霞ヶ関を狙ったのに多くの人々が助けを求めている映像は「築地駅」のものであった。そもそも霞ヶ関がどのあたりかも分かっていない。彼らが知っている地名やランドマークは断片的なもので、それぞれの位置関係などは存在していない。正直なところ、どのくらいの路線があり、それぞれをどのくらいの人が利用しているかの予備知識もない。そもそも電車に乗りつけない人達のため、日常として捉えることができないのだ。彼らには近くのちょっとした交通事故の方が遥かに大事故である。
所詮情報は東京中心に東京至上主義の下発信されているため、わざわざ都内の地図を使って位置関係を説明したりしない。地方の新聞は全国版の記事となると通信社からの記事を買って掲載しているに過ぎない。社説には堂々と取るに足らないような、地方記事に関するテーマで論じている。こんな新聞を読まされていたんじゃ、同じニュースや情報を流されてもその価値を正当に判断できるわけがない。
田舎では、雑誌で紹介されている店情報のほとんどが役に立たない、「POPEYE」や「ホットドッグ」を買い続けていたが、その意味では、半分ぐらいの情報しか役に立っていなかったと言うことだろうか?けど、その頃はそんなことにも気づいてもいなかった。
(秀)
30日正午過ぎ、「槙原敬之容疑者 覚醒剤所持で逮捕」というニュースがWebに出た。記事を読むと26日に友人と共に自宅で覚醒剤の所持ということで現行犯逮捕されていたのが30日になって明らかになったということである。使用についても認めているらしい。自宅で現行犯逮捕というところが分かりにくいが他のサイトでのニュースを見ると、家宅捜索の令状を持って警察が現れたということだった。どういうルートからは分からないが内偵が続けられていたわけである。それにしてもよくもまあ4日間も逮捕の情報が分からなかったもんだ。逮捕の翌日にラジオの収録が予定されていたが、事務所から「うかがえなくなりました」という連絡があったらしい。妙な言い訳に聞こえて、何故か笑える。
ところで、(今回の逮捕とは別に)マッキーがミュージシャンではなく、一般人だったらどうだろう、と以前考えたことがある。一般のサラリーマンであのルックス。カラオケとなるとずば抜けて歌が上手いが、机を並べて仕事をする同僚だとしたら。会社内で人気者になれるだろうか。彼はプロミュージシャンだからチヤホヤされているような気がした。それがついにその座を滑り落ちてしまった。
今回の逮捕で一番割りを食ったのは一緒に逮捕された友人である。一般人ならば新聞に載るにしてもベタ記事に過ぎなかったろうに、今回は実名がWebやタブロイド紙に出てしまった。第三者に彼の名前が記憶されることはないだろうが、彼の友人達には知れ渡るわけである。今頃ビクビクしている人がいるかもしれない。
インターネットのあるページでは「彼の作風が最近変わった」というのがあったそうだ。「Hungry Spider」のことを言っているのであろう。確かにこれまで彼は詞に英語の歌詞を使うことを嫌っていた。「恥ずかしいから」と言っている。楽器としてアコーデオン(バンドネオンかな?)を使用するもの斬新だった。けどこれが薬物によるものかは判断できない。逆に「腹ぺこの蜘蛛」というタイトルで歌詞も日本語だったら、逆に相当危なかったような気がする。覚醒剤なだけに(大麻どころではない)果たして復帰ができるかどうかは分からないが、コンサートのキャンセルやらで当分金に困るだろうから、せめて印税が入るようにカラオケで歌ってあげることにしよう。
さて、ニュースでは事件の内容とあわせて、彼のプロフィールが紹介されている。必ず「どんなときも。」でメジャーに、とある。マスコミ的にはそれで及第点であろう。しかし、それだけではなく、オヤジギャグが紙面に踊る。「『どんなときも。』やってはいけないのに」というのを見た。そのうち、「もう覚醒剤なんてしない」というのが出て、再発したら、「・・・なんて言わないよ絶対」って書かれるんだろうなぁ。
(秀)
夏休みに昼間っからカラオケボックスに出かけた。夏休みと言っても世間のサラリーマンの皆様は働いている頃の話である。この時期昼間からカラオケボックスに来るのは、学生か、おばさんの団体というのが多い。ちょうどおばさん達と入れ替えのタイミングであった。なかなかテキパキといかない。割り勘が妙に細かすぎたり、「トイレに行ったまま、○○さんが戻って来ない」とまとまりもつかない。そんなおばさん達をよそに、とりあえず、部屋に向かうのであるが、中には一人っきりで歌っている人がいる。女性だ。そうなのかは分からないが、水商売のお姉さんが昼間カラオケの自主トレをやっているといった話を思い出した。
お姉さんも色々と大変なのである。店にもよるが、客にまめに電話をしたり、毎週のように美容院に出かけたり、新曲の練習にも余念がない。ボックスに通う前にはレンタル屋でCDを探していることだろう。けどきっとそのCDのダビング先はカセットテープなんだろうな。それもCDラジカセかちゃちなミニコンポの。MDの普及率なんて彼女達の業界では極めて低いだろう。私の思い込みでしかないがそんな気がする。あまりハイテクなお姉さんを見たことがない。MP3など、「何それ??????」といった感じだろう。
飲み屋でパソコンの話などをするとそれなりに彼女達も関心を示して来る。ちょっと前はデジカメが結構受けた。しかし、「私もパソコン始めようかな?」、「教えてくれる?」、これらは社交辞令でしかない。買いたいという気持ちが例え本物であるとしても、いざ10数万円の金となると他に欲しいものを買ってしまうのである。「私もパソコン買おうかな」というのは「買ってくれないかな」と聞こえて来たりする。そんなときはもちろん聞こえていない振りをする。
(秀)
from.直くん
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