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当初、次の自民党総裁として本命視された麻生太郎前幹事長は、結局今回も次の総裁のままであり続けることになった。余程の失態さえなければ、次の総裁は間違いないであろう。ところが、この次の総裁という立場は実に微妙に思える。従来、自民党の総裁がそのまま総理大臣になるケースがほとんどであった。ただし唯一、河野洋平現衆院議長は自民党総裁になりながら、総理大臣にはなれなかった。
河野総裁のとき、総理大臣は細川、羽田。政権再編の新党ブームで自民党は選挙で過半数を割り込み、政権の座を明け渡していた時期であるため、このような結果となった。河野洋平がサラリーマン新党として一旦自民党を捨てておきながら復党し、総裁まで登りつめたのも、そのときの総裁が総理になれないことが確実で総裁選挙が盛り上がらなかったためだったと思う。ちなみにこのときの対抗馬は渡辺ミッチー。
さて、次の総裁である。次の総選挙で自民党が負けるとなると、福田総理は退陣することになるだろう。となると、総裁の職も辞し、総裁選挙で次の総裁を決めることになるが、衆議院でも与党が過半数を割り込んだとなると、自民党は一転野党になってしまう。せっかくの自民党総裁でも総理になれないわけだ。次の総裁とはそういうジレンマを抱えての立場になり得る。今回はダメだったけど、次が確実になったからと喜んではいられない。総裁になりたいのではなく、目標はあくまでも総理大臣なのだろうから。
(秀)
本や映画といったコンテンツがネットワークを通じで提供される時代となった。本はその価格の多くが紙代や印刷費、それに物流費や保管費であろう。紙資源削減の意味でも活字コンテンツのデジタル化は今後その方向が強まるように思われる。しかし、私がこれを買い求めて読もうという気にはなれない。まず第一に、読みたいものがすぐにデジタル書籍とならないのである。デジタル書籍で好きな作家の作品一覧を見ると、本で読んでしまった作品ばかりである。そして第二には、本としての費用がないにも関わらず、価格の面でのメリットが弱い。既に文庫本になっているコンテンツが文庫本と同じくらいの値段で売られている。結局、古いコンテンツを安く読みたければ、古本屋にはかなわない。
続いて、動画配信の話。ちらほらとビデオ・オン・デマンドとして映画やドラマなどのコンテンツがネットワークで提供されるようになったが、私はまだこれを利用してみる気になれない。確かにいろいろとメリットはあるが、肝心の見たいコンテンツが存在しない。レンタルショップでずっと貸し出し中のようなコンテンツが欲しいのだ。いくら数を多く揃えても、見たいコンテンツがないのでは意味がない。結局、レンタルショップで新作なんかを借りて楽しんだ方が良い。
以上のように技術的なものが準備でき、いろいろと先行で商売が始まっているが、肝心のコンテンツビジネスの部分が非常に遅れている。技術や先にやったかどうかよりも、魅力的なコンテンツを提供できるものが勝者になるのは間違いない。もうしばらくは様子見といったところだろう。
(秀)
今回はある読者からのリクエストに応えて、車の形の分類について書きたい。と言って全てを網羅できるはずもなく、私がこのコラムで最も取り上げる回数の多い、スカイラインの形を例に、セダン、ハードトップ、クーペについて述べる。
あらかじめ断っておくが、最近のスカイラインは嫌いになったので、私の記憶に残る古い憧れのスカイラインをイメージしての記述となる。また、文中「基本的に」という記述を書き出したらきりがないので省略するが、断定型で書いても例外はあるもので、この「基本的に」という言葉を補いながら読んで欲しい。
まず、セダン。スカイラインに限らず、普通にある箱型の典型的な車の形をさす。4枚ドアでドアの上部には窓枠がある。これに対してハードトップ。セダンのバリエーションとして、過去のスカイラインにおいては2枚ドアだった。ドアの窓上部に枠がない。セダンに比べて後部座席の上部がちょっとキツイ。2ドアの方は4ドアに比べてホイールベースが若干短い。かつてスカイラインはこの2モデルであった。
私が初めて買った車であるスカイラインジャパン(5代目)は4枚ドアのセダンだった。だからではないが、スカイラインはその始まりのときから4枚ドアのセダンが本流であるという私の思いは今も変わっていない。しかし、調べてみたら、3代目のGT−Rは最初セダンであったが、後にハードトップになり、4代目ケンメリのGT−Rは2ドアのハードトップだった。そしてクーペであるが、2枚ドアでハードトップよりもさらに後部座席を犠牲にしている。基本的には2人乗りと思った方が良い。最近のスカイラインはセダンとクーペの組み合わせになっているようだ。
さて、最近の話題は新たなGT−Rである。と書いていて思い出したのだが、この車、明らかにスカイラインGT−Rの後継でありながら、この車名はニッサンGT−Rである。苗字だけで、名前がない。どうしてなのか?。この車を買う人はスカイラインGT−Rとして買うわけであろうに。800万円だって。関係ねえか、自分には。
(秀)
先週の土曜日の雨の中、娘が通っている高校の文化祭に行ってきた。今日はその時の話。限定的に保護者や家族でないと校外からは入ることができないことと、あいにくの雨で人が少ない中、いくつかの模擬店が出ていた。
どうしてなんだろう?。不思議とお祭りなどで焼きそばを焼いているのを見ると、とてもうまそうに見えてしまう。けど、決まってあまりおいしくはない。この日もそんな気がしながらも、焼きそばを買って食ったところ、これが予想通りにまずい。ソースだくだくで辛いし、そもそもソースがうまくない。温かい焼きたてでこんな感じだから、冷えたものはきっと、もっとまずい。
焼いているところを見ると、「焼きそばソース」とラベルが付いた、おそらく1.8リットル入りのプラスチックのボトルが置いてあって、それを使っている。焼きそばソースって書いてあって、たくさん入っていて、それで安ければ良いといった感じで選んだんだと推測する。焼きそばはソースが全てと言っても過言ではない、のに。ついでに何故、焼きそばかというと、たこ焼きなどに比べると簡単だから、という理由ではないかと推測する。
屋台の焼きそばも概ねこんな感じ。多少ソース選びにこだわってみても、業務用の容器からどくどくと掛けるだけ。だから屋台の焼きそばもおいしくなんだと思う。普通の店なら考えられない。しかし、屋台はそのときが良ければ良くって、リピーターなど考える必要はない。文化祭の模擬店もそうだ。このときの文化祭のテーマが「一期一会(一生に一度だけ出会うこと)」とは何とも皮肉なことか。まるで焼きそばの暴力だ。
(秀)
昨日、巨人がリーグ優勝を決めた。にもかかわらず、テレビの地上波での中継がなかった。私はこの日、BS日テレで観戦していたが、9回裏の巨人の攻撃の途中で、「今日はダメだ」とチャンネルを変えてしまった。ところが数十分後、インターネットでニュースサイトを見たら、胴上げされる原監督の写真が載っていた。ちなみに私は巨人ファンではないし、野球も別に好きではない。特に、ナイター中継でテレビ番組の放送時間が変更になったりして、むしろ嫌いな方だ。ただ、優勝が掛かっているとなると、ちょっと気になる。特に今シーズンのセリーグは混戦していたから。
ここ数年、ナイター中継の視聴率が低迷し、昨年ぐらいから地上波での中継放送がずいぶん少なくなってきて、今年はさらにその傾向が強まった。そして今週はテレビ番組の改変期の特番時期と重なってしまった。優勝が、しかも巨人のドームでの試合でありながら、日テレは地上波での放送を断念した。BSでの視聴率はどんなもんだったのだろうか?。
球団および球場の収入源は大きく3つ。観客の入場料、球場への広告、それにテレビ等での放送権料。このようなビジネスモデルにおいて、テレビの放送権料は他の収入源にも影響力が大きいはず。そもそも球場に足を運んでくれる人は、通常テレビで観戦している人々を母数にしていると思う。特に巨人の場合は。テレビの視聴率が悪かったり、放送回数が少なくなると、球場に足を運ぶ人の数は先細りすることだろう。それと球場の広告にしても、それがテレビで映ることを前提に値付けされているはず。特に東京ドームの場合は。
ナイター中継の視聴率が取れないとなると、スポンサーが付かなくなる。集まる金も少なくなるので、地上波では他の番組との予想視聴率を秤にかけ、編成が決められる。そこではじき出されて、BSへと追いやられる。それに有望な選手たちは大リーグへと出て行く。プロ野球にプロ野球の枠を超えたヒーロー、すなわち、野球に興味がない人でもその存在を知っているような選手がが存在しないことが、現在のプロ野球の低調ぶりを象徴していると思う。
(秀)
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