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前回のモニター調査でチョコレートに関する話題が出て来たところからの続きであるが、モニター調査のことは一旦忘れてもらって構わない。さて、モニター調査で「チョコレートをどのくらいの頻度で食べますか?」、「自分で買いますか?」という質問には相手が望むような回答は返せていない。冷蔵庫の中で去年のバレンタインチョコも残っているぐらいであるから、食べないし、買いもしない。別に食べ切れないほどたくさんのチョコレートをもらったことを自慢しているわけでもなく、この歳で頻繁に自分でチョコレートを買って食べているのは、やはり尋常でない気がする。
今回、チョコレートの話とその前振りとしてモニター調査の話を書こうと思ったのは、ある本でチョコレートの歴史とうんちくに触れたからである。実にいろいろなチョコレートの説明が登場するが、そのほとんどが懐かしい。パラソルチョコレート、シガレットチョコレート、ペンシルチョコレート、ペロティチョコ、ベビーチョコなどなど、などなど。ペロティチョコを初めて食べたのは保育園(年中児)での運動会のときだったと記憶している。その記憶をペロティチョコの歴史と照らし合わせると、昭和46年のリリースということで、自分の記憶の正確さが改めてうれしくなった。続いての記憶の検証はチョコベー。案山子のキャラクターで校庭に影絵が広がり、「チョーコベー」というナレーションが入るテレビCMが流れていた。おまけとしてシールが付いており、それを下敷きの裏に貼っていた記憶がある。ということは小学生??。答えは昭和51年、小4のときになる。これはちょっと意外。もう1、2年以前のことだと思っていた。
ビックリマンチョコは最初は「どっきりシール」といった、リアルないたずらシールがおまけであった。ガラスのヒビ割れ、畳の焼けこげ、折り畳んだ500円札、バスの「次止まります」のボタン、など。シールの裏には番号が振られていたので、100円もらった小遣いで、連日3コ(30円×3)買い続けるほどシール集めに熱中したが、そのシールがどこにいったのかは覚えていない。これは小5のときの話である。
最後にちょっと上品なチョコレートの話題を。不二家ルックアラモードチョコレートはみなさんもご存知であろう。黄色いパッケージにパイン、ババナ、イチゴ、ナッツが描かれている。思い出したかな。中には4種類のチョコが3コずつ入っていて、各種類毎に一列に並んでいる。その列のチョコの中身は全て同じものである。そこで、銀紙を外してしまった直後にチョコをシャッフルする。これでどこに何味が隠れているかが分からなくなり、「これは何かな?」という楽しみも味わうことができる。多分同じことをやっていた人は多いのではないだろうか?。さっそく、今日もこれからやってみよう。
参考資料:ザ・おかし(文庫版)串間 努 著 扶桑社刊
「どっきりシールギャラリー」
個人で「どっきりシール」全数をコレクションして公開しているページ。これはすごい。
(秀)
学校で習ったとおり、国会には「衆議院の優越」というものが存在する。さあ、思い出してみよう。首班指名、予算案の先議、内閣不信任案の議決(信任案の議決、というのもある)、条約の承認、参議院で法律案が否決されても衆議院で三分のニ以上の賛成で再度可決した場合は、衆議院の議決が国会の議決となる、など。これらは必ずといっていいほどテストに出た。ついでにこの優越が存在する理由も問われる。「衆議院は任期も4年と短い上、解散もあり、世論を反映しやすいから」と書けば、マルである。法律的には各議員個人の身分はいずれも公平に遇されているはずであるが、同じ国会議員でも参議院議員よりも衆議院議員が偉いかのような気がして来る。そして一旦権力に与するようになると、権力欲からか、「鞍替え」なんて欲望も湧いてくるようだ。
さて、ここで森田健作氏である。何やら彼は衆議院解散前後から気炎を吐いている。彼は自民党所属の選挙区選出の前職(解散したから)議員であるが、今度の選挙区からの立候補に対して党が公認を与えないというので、これに抗議している。世は三党の連立政権のため、自民党は公明党の前職議員に義理立てしている。ちなみに前回の選挙でのこの選挙区での勝者は今は亡き新井将敬氏であった。森田健作氏の議員としての職歴はざっとこうである。'92年、参議院選挙東京選挙区で初当選。'98年、新井氏死去に伴う、衆議院東京4区補欠選挙に参議院から鞍替えし、当選。この間、文部政務次官も務めている。
森田健作の怒りが分からなくもないが、自民党は彼に比例区への転出を奨めている。それを彼が嫌がっているところを見ると、名簿掲載順位が当選ライン以下ということだろうか?。特に今回は自民党にとっては逆風の中での選挙である。彼は選挙区からの出馬にこだわっているが、地元にどれほどの後援会組織があるのだろうか?。彼の戦略は浮動票頼みのような気がするが。結局のところ、彼は無所属で立候補するようだ。とばっちりを受けるのは公明党の候補者である。もし彼が当選しようなら、自民党から追加公認を受け、復党することは間違いないだろう。さて衆院選も公示日を迎えた。彼の戦いぶりはいかがな結果となるだろうか?。ねえ、吉川く〜ん。
(秀)
テレビドラマ「QUIZ」の放送回数が残すところわずかとなり、今週(6月16日)放送分で桐子の「あなたが犯人ね」というシーンが放送されるようだ。先週の予告編でそのシーンが流れた。しかし、安心してはいけない。このシーンが今週放送分の最終シーンなら、結局犯人は分からないまま、悶々と一週間を送らなければならなくなる。どうもそんな予感がしてしかたない。
話が進むにつれて、出演者の過去が暴かれるようになると、実は狭い世界で話が展開されていることが分かった。まず、桐子カヲルと被害者生君の父親はかつての恋人同士であった。但し、彼は記憶喪失によりその頃の記憶を失っている。殺害された便乗犯でクラスメイトの父親は鈴木紗理奈演じる担任の先生(役名:中森あゆみ)と愛人関係にあった。中森は便乗犯の共犯として逮捕された。このほかにも、生君の母親の愛人や、近隣家庭も含めていろいろと暗部が露出し始めてきた。そして、新たな誘拐や殺人も起きた。
実はこの番組、「ケイゾク」の制作チームの手によるものだが、「ケイゾク」では最終的にかなりの飛躍があり、かなりがっかりさせられた経験がある。さて、今回の「QUIZ」の犯人であるが、うまく飛躍することなく、辻褄を合わせることが可能であろうか?。真犯人は生君の誘拐の他にも、便乗犯の殺害や生君のクラスメイトなつめちゃんの誘拐も行っている(これらが同一犯だとしたら)。最初の事件以外は捜査が始まってからの状況下で起きている。加えて、ホームページによる誘拐報道生中継も当初の発信者が大ヤケドでベッドに伏している間も止まることなく継続されている。はたしてこれらが何ら矛盾なく、説明付けられるのだろうか?。
Webサイトの予想投票では、当初の予定から一転して生君の狂言説が有力であるが、全体を子供の犯行とするのはやはり無理がありそうだ。私としては謎の管理官、蓮見(竜雷太)が怪しいのであるが、警察を犯人にしたドラマが道義的に許されるか、という疑問で決意が揺らいでいる。とりあえず、桐子カヲルが犯人でないのは、ほぼ確実なようだ。最初は被害者が自分の子供と同じ年であるため、その安否が気になったりもしたが、最近は不謹慎ながら、そんなこと以上に犯人探しの推理の方に熱中している。
(秀)
関連コラム:第265話 ■QUIZ
いったい、そんな無駄遣いがどうやったらできるんだと聞きたい。千億円規模で負債があり、そのうちのいくらかの負債を棒引きにして欲しいなどと言っている。このくらい金額が大きくなってしまうと保険金や私財で、という訳にもいかない。かえって実感できる金額でないから良いのだろうか?。これでは「ひゃくおくまんえん」などと言っている、小さな子供と同じくらいアンポンタンとしか言い様がない。貸した方も借りた方も所詮、他人の金だから気が楽なのであろう。
債権者が債権放棄を引き受ける理由は、「このままでは全額未回収になるかもしれないが、とりあえず半分でも取れるならそれでも良い」といった具合である。これにより政府の税収は減少するだけでなく、公的資金の名の下に税金がつぎ込まれる。「過去に例があるのか?」、「よそはどうなんだ?」、「ところで、君はどう思うんだ?」。それでいて彼ら銀行員達は依然高給取りである。金融機関や大手企業は社会的な影響が大きいから、易々と潰すことができないとの説明もある。衆知の通り、同じようなことを個人が頼んでも聞いてくれるはずもない。恐いお兄さんに連日付きまとわれることになるだけだ。
歴史的に見て、大幅な債権放棄が「徳政令」や「棄捐(きえん)令」の名の下に幾度となく実施されている。注目すべきはそのときの債務者のほとんどが大名や幕府であったことだ。自分達でさんざん借金し、首が回らなくなったので自分達がルールを作って世の借金をなくしてしまったのである。しかし、ここから出て来る教訓として、これにより権力者の力は大きく失墜し、倒幕などへと繋がっている。ましてや今は通貨の金銭的価値は金などの裏付けがないまま政府の信用のみで動いているため、債権どころか手持ちの有価証券までも全て紙屑となってしまうであろう。
落語のネタにこんな話がある。舞台は江戸時代。旅人が一夜の宿を求める。「これは、これは、ようこそいらっしゃいました。私はこの宿の主人でございます。ところでお客様、最近このあたりでも何かと物騒なことが起きております。貴重品などは手前供にお預け頂きますよう、御願いいたします」。しばらくしてまた主人がこの部屋やって来る。「お客様。先程徳政の御触れが出ました。これで先程お預かりしたお金を返さなくても良くなりました。すいません、ご了承下さい。何せ徳政の御触れですから」。「よし、分かった。そしたら私が借りているこの宿も返さなくて良いんだな?」。お後がよろしいようで。
(秀)
小学校にあがる前後のことだから、昭和40年代の後半の話になる。母親と買い物に出かけ、デパートの食堂で食事をするのが楽しみの一つであった。当時はデパートと思っていたが、今思えばスーパーというのが正しいような気がする。頼むメニューはお子様ランチと決まっていた。当時の値段は300円ぐらいであっただろうか。成長するにつれ、いざそれが食べられなくなってしまうと残念であるが、ここ数年は子供のおこぼれをいただいている。
さて、私が探しているのはお子様ランチでもその皿でもない。オーダーしてランチが届くまでの間お世話になった、ピーナッツの自動販売機である。自動販売機というのは大袈裟なので豆売り機という呼び名の方が良いかもしれない。その機械は高さ約40センチ。円筒形で、ロケットみたいな形状をしている。上半分がガラス張りで、中のバターピーナッツが見えるようになっている。下半分がメカの部分で、金属が赤くペイントされている。機械のてっぺんも同様に金属で赤い。そしててっぺんの真ん中は窪んでいて、ピーナッツを入れるための紙の皿が積まれている。紙の皿と言っても、ハイキングやバーベキューで使用するあれではなく、高級なチョコレートによくある、各部屋に仕切られたチョコの1つ1つに付いてくる。ひだひだのあれである。もしこれが、紙ではなくアルミホイルなら、お弁当に蜜柑(缶詰もの)を入れるときの皿になる。機械はテーブルの奥の方にクランプで固定されていた。
まずてっぺんの紙皿を1枚取って、ピーナッツが出ている口の下にセットする。十円玉を機械に入れて、レバーを横方向に約90度動かして戻せば、適量のピーナッツがバラバラと機械からこぼれ落ちてくる。20粒ぐらいだったろうか。これをちびちび食べながらランチが届くのを待っていた。この機械が欲しいのだ。カラオケ装置などを扱っている、TAITOが昭和28年からこの機械を販売していた(と言っても業務用だろう)ことが分かったが、肝心の現物の入手に関わる情報は得られていない。万一、現物が出てきたにしても、たまった十円玉を取り出したり、ピーナッツを補充するためには鍵が必要なはずである。もし鍵がないとすると、その機械を抱きかかえて、「鍵の110番」に駆け込み、合い鍵を作ってもらわねばならない。実はこっちの方がお金が掛かってしまうかもしれない。けど、パソコンの横に固定して、ちびちびピーナッツを食べながら、コラムの書ける日を夢見ている。
(秀)
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