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土曜日の夜10時から、私の記憶が確かならば日本テレビ系で「ウィークエンダー」なる番組が放送されていた。25年くらい前の話。8時からは全員集合、9時からはGメン75、そして、10時からの1時間はこのウィークエンダーというのがお決まりのパターンであった。日テレ系の「ルックルックこんにちは(当時は「あなたのワイドショー」という番組名だったはず)」で金曜日にやっていた「テレビ三面記事」という内容をそのままなぞっただけのものだった。
レポーターがそれぞれ10分足らずの時間で関係者の写真パネルなどを使って、ある種、面白おかしく事件についてレポートする。当時出ていたレポーターは桂朝丸(当時、現ざこば)や泉ピン子などで、司会は漫画家の加藤芳郎であった。どちらかというとベタ記事で、既に犯人も逮捕され、事件の全貌が分かった様な事件が対象である。しかし、レポーターが自ら事件を取材した雰囲気はなく(中には自ら取材をしていた人もいたかもしれないが)、それ以上にレポーターが独自の語り口で視聴者に事件を伝えるということに重点が置かれ、報道番組という色もあまりなかった。ちょっと下世話なニュースショーといった感じであろうか。今この番組をリバイバルするのはそういう点から難しいと思える。
そして、お楽しみは「再現フィルム」であった。10時半を過ぎた頃に若い女性のレポーターが登場し、「いつものように再現フィルムをご覧下さい」というのを心待ちに待った。これまた小学生には悪影響を及ぼす、Hなシーンも出て来る内容である。当時の子供達の間ではこの番組が11PMなみのお色気番組として認識されていた。「パッ、パラッパ、パッパー」、あるいは「チャッ、チャラッチャ、チャッチャー」。文字で表記するとなるとなかなか難しいが、各話ごとの始まりのアタック音として使用されていたトランペットの音はこんな感じだった。もちろんこの音も刺激的な思い出と一体で私の記憶に残っている。
(秀)
大学の一部では今時分がちょうど後期試験の真っ最中かもしれない。既に前期で卒業に必要な単位が揃っていれば良いのだろうが、就職も決まって、この試験に卒業が掛かっている人には相当なプレッシャーであろう。試験が始まる前に教官が注意事項を読み上げ、最後に「毎年あるんですが、『就職が決まったので単位下さい』などと書いて来る人がいますが、私はそんなものは無視します。逆に単位をあげません」と付け加えた。
さて、ここで「おいしいうどんの作り方」の話である。別に私がここでその作り方を書き並べようというのではない。いざ、試験用紙が配布され、出題された問題のヤマが外れ回答ができない場合の対応である。これは聞いた話で真偽のほどは分からないが、「試験問題に回答できませんので、『おいしいうどんの作り方』を書きます」と、答案用紙に書いた人がいたらしい。
この人の採点の結果は「不可」。問題への回答となっていないからではなく、その方法で教官がうどんを作ってみたが、おいしくなかったかららしい。コラムもネタが無くなった時には「おもしろいコラムの書き方」なるテーマで書いてみようかと思ったりするが、それで、読んだ人がおもしろく書けなかった場合の事を考え、自重している。
(秀)
大方の予想通り、内閣不信任決議案は与党の反対多数によって否決された。数の上では多数を支配する与党が勝つのは明らかで、この結末は誰の目にも予想できたにも関わらず、いざその通りの結末が訪れるとはやり残念である。国民の9割以上が支持しない政権が国会では信任されるわけで、これでは彼らが本当に国民の代表であるかは疑わしい。不信任案は否決だけど、森総理の信任ではないと説明する与党の幹部達には腹が立ってくる。
今回は朝一の議案提出で午後一の本会議での採択となった。しかしこれでは多くの国民がその様子を目にすることができない。インターネットやニュースで「否決」の事実やその投票結果を知ることはできるが、会議の様子を知るとまた考えが変わるものである。私は自宅にて、衆議院のサイトの審議中継のライブラリでRealPlayerでその様子を見た。わずかマッチ箱ほどのまるでモザイクの様な画面であるが、音声は明瞭。鳩山氏の提案理由説明だけでも20分近くあった。しかし、テレビのニュースではこれがわずか数十秒にしかならない。採決も含め、本会議は約1時間50分に及んでいる。
例え茶番劇であっても、その様子は広く国民に知らせる必要がある。与党側の反対討論(尾身自民党幹事長代理)がいかに詭弁か、国民の代表であるべき各議員達がどういう行動をとって取っているかを監視すべきである。その意味では本案採決の本会議は皆が家に帰り着いた、ゴールデンタイムやプライムタイムに行い、それを生中継するべきである。議案提出は夕方にして欲しかった。例え裏番組が「HERO」であっても、私はそちらに注目しただろう。加藤君は相変わらず腰抜けだった。
(秀)
午前1時というのは当時の私にとって未開の時間帯であった。しかも番組はそこから2時間も続くのである。中学校に進んだ頃にクラスの何人かは既に「オールナイトニッポン」を聞いていた。しかし、毎日というわけにはいかず、土曜日のみというスタイルだった。とりあえず私も土曜日(正しくは日が替って日曜日だけど)の深夜から挑戦することにした。当時の土曜日のパーソナリティは笑福亭鶴光であった。
時報とともに、鶴光の声が聞えて来た時にはちょっとうれしかった。やがて冒頭の喋りが終わり、番組タイトルをコールするとテーマミュージックが流れる。それが、ビター・スゥィート・サンバである。鶴光の番組の目玉コーナーは「おどろき桃の木びっくり話」と「おどろき桃の木ピンク話」という駄洒落の言葉遊びのコーナーであった。それから暫くして、他の曜日まで私の夜更かし癖は広まっていった。月曜日は中島みゆき、その後デーモン小暮、火曜日は所ジョージ、水曜日はタモリ、木曜日はビートたけし、そして金曜日はちょっと時代が下がって、ラジオっ娘、なんてのを聞いていた。
そのうち文明の利器を利用して、夜更かしなしで2時間の放送を聞く方法を獲得した。オートリバースヘッドのラジカセとオーディオタイマーの組み合わせである。タイマーで録音しながらも深夜放送は夜更かしの友としてイヤフォンを通じ、楽しいひとときを提供してくれた。一部が終わる3時近くになると不思議とテンションがハイになり、何だか眠るのが惜しくなったりもして、コンビニに自転車を走らせ、追加の夜食を買い出しに出かけたものである。
(秀)
最近、パソコンなどの使用による肩こり、眼精疲労、腰痛などを対象にしたビタミン錠剤やドリンク剤を目にする機会が増えた。テレビでもよくコマーシャルが流れている。代表的なものではアリナミンにリゲイン。このような症状にはビタミンBとEの摂取が必要らしい。
そんなある日、インターネットで朝日新聞のサイトを見ていたら、バナー広告に「リゲイン@ 試供品プレゼント」と出ていた。リゲイン@とはドリンク剤の新製品で、そのドリンクの試供品を先着でプレゼントするというものだった。早速そのバナーをクリックすると、肩こりや眼精疲労に関するアンケートがあり、それに答えて応募するものであった。申込みを済ませて数日後、先着定員に洩れた旨のメールが届いた。先着順なら定員を越えた時点で応募を受け付けなくすれば良いようなものを、アンケートは回収して応募者に気を持たせるやり方に腹が立った。
それから数日後、今度は「アリナミンEX」の試供品プレゼントのバナーを見つけた。内容はリゲインの時と同様、アンケートに答えてくれた人に先着(確か2万名)で試供品をプレゼントするというものである。懲りずに早速応募した。すると、今度は「当選おめでとうございます 試供品を送ります」というメールが届いた。偉いぞ、武田薬品。
そして、先日その試供品が届いた。薄っぺらな茶封筒である。アリナミンEXというのは錠剤である。試供品プレゼントのサイトに出ていたビン入りのパッケージは、薬局やコマーシャルでも見た事がある。それなのに私の所に届いたのは封筒。しかも薄いやつ。確かに封筒の発送元は武田薬品になっている。封筒を開けると、中から小袋が3つ出て来た。その小袋には「試供品」の錠剤が3粒ずつ入っていた。
おい、おい。確かに試供品には違いないけど、あのサイトで見たビン入りパッケージは何だったんだ?。「試供品3粒×3袋」と、どこかに書かれていたかもしれないが、そんなものはビン入りパッケージのインパクトのせいで見ちゃいない。要は薬局でくれる試供品と何ら変わらないものが届いたわけである。皮肉にも注意書には「症状について、1ヶ月ほど使用しても改善がみられない場合は、医師または薬剤師にご相談ください」と、ある。たかだか3日分の試供品でどれほどの症状の改善が期待できるのだろうか?。「偉いぞ」発言はもちろん撤回。あーっ、肩凝って来た。
(秀)
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